1人で狩りをする日々が続いていました。
いつの間にかパンクもそれなりに成長してきていて、デスパイズで土エレを倒して、お金稼ぎをするくらいにはなっていました。
当時デスパイズは、戦士でも簡単にお金を稼ぐことができる数少ない狩り場でした。
魔法を使うモンスターは、ちょっとしくじると簡単に殺されてしまうため、安全に狩りをするには、デスパイズはまさにうってつけの場所でした。
ただし、うってつけであるがために、常に戦士でごった返しており、土エレが湧くと同時に、周りの戦士みんながタゲを取りに行きます。
通常は、最初にタゲを取った人(土エレが向かって行った人)の獲物となり、みな離れて次の湧きを待つことになります。
ここで無理やり叩きに行くと、相手や周りの人から狩り場のマナーについて、注意されたりします。
注意を無視したり、何度も行ったりすると、今では昔話の中でしか出てこないセリフである「
Fなら殺してた」「
ちょっとF行こうよ」等が発言されたり、某掲示板のサーバスレにさらされたりと、人が多いことによる大変さがありました。
そしてデスパイズとブリとの往復の日々で、いつものように人でごった返す銀行で荷物の整理をしていた時に、出会いがあったのです。
もう何を話したかも、だれだったかも覚えていないですが、話をして一緒に狩りに連れて行って貰いました。
多分もう誰一人UOに残っていないと思うので書いちゃいますが、
PIZ [Panda in Zoo] というギルドでした。
たくさんギルメンが居たのですが、今覚えているのはこれくらいです・・・。
Panderman ギルマス 裸メイサー
AKIZUKI ギルマスのリアル友人 純メイジ
ranmaru 細工師
Osafune 鍛冶戦士
Yuu テイマー
kotetsu フェンサー
Pink 戦士OsafuneさんとYuuさんとkotetsuさんとPinkさんは、ほぼ同期で同じくらい弱かったので良く一緒に狩りに行ったりしていました。
すぐにギルドハウスのフレンドにして貰って、初めての家体験ができました。
そして、この時から、やっぱり自分も家がほしい!と思って、家を購入するためのお金を貯め始めました。
この当時で家の値段は、フェルッカならば百万GP以下で買えたような気がします。
でも今とは比べ物にならないくらいお金を貯めるのが大変でした。
特に戦士は、タイマンでドラゴンを倒したらちょっと自慢していいってくらいの弱さだったので、本当に大変でした。
PIZに入ってからが、本当のUOライフが始まったという感じでした。
いつでもチャットに誰かいて、一緒に狩りに行ったり、死んだら助けに来てくれたり、自分が助けに行ったり・・・。
戦士4人くらいで固まって包帯を巻きあって、リッチロードを倒したりと、とても充実した日々でした。
今思い出しても本当に楽しかったです。
ギルドの先輩も楽しみを奪うような援助のしかたをする人は一切おらず、必要な知識はくれるけれど、お金を渡したりはしないって感じで、みんな自分自身で頑張っていました。
1人での身の丈に合った狩りをし、みんな集まれば、全滅覚悟の死にツアーに繰り出す。
そんな毎日。
そんな中ある転機が訪れました。
つづくわ!!!
ブログルポ
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